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Posted by naturum at

2018年01月08日

RVO3 SXのメンテ

先日の釣行で異変を感じたリール RVO3 SXを開けてみました。

症状は『巻きがやたら重い』です。
ゴリ感やシャリ感はありませんでした。
とりあえず現場ではシマノのスプレーオイルをさしてその場をしのぎましたが、何かおかしい感じなので・・・。

意外に内部はキレイで、パッと見た感じ原因不明。
メインギアを外してみたら、ワンウェイクラッチのケースに錆が発生していました。
ローラーベアリング部は錆びていませんでしたが、きっとここも錆びていてオイルを注入したことで錆が落ちたのではないかと推測しています。

ワンウェイクラッチを交換したいところですが、パーツのストックが無いので洗浄してオイルアップしてみました。
他の部分もついでに洗浄し、オイルやグリスをさして組み上げました。



その結果、とりあえず直りました。
ワンウェイクラッチが入荷するまでこのまま使ってみます。


オイルやグリスに対して特に拘りはありませんが、性能よりも耐久性とコストを重視しています。
主に使用しているのは、
・自動車のハブベアリンググリス
・シリコングリス
・マシンオイル
の3種類です。

使用用途は、
ベアリンググリス→メインギア、ピニオンギアなどの金属パーツ

シリコングリス→樹脂に関わる部分

マシンオイル→スプールベアリング、ワンウェイクラッチ

といった感じで、グリスは防水目的で隙間充填にも使用してます。
どれも安くて最低限の働きをしてくれます。

今回は試しに下記2種類を追加使用しました。
・メインギアにモリブデングリス
・ワンウェイクラッチハウジングの防錆にラスペネ

モリブデングリスはちょっと軟らかすぎな感じでしたが、今までが酷かったからか特に違和感なく普通な感じです。
実釣して判断したいと思います。
ラスペネの効果はすぐにはわかりませんが、今までの経験から防錆効果は期待できるので、SXには試し続けようと思います。
ラスペネの樹脂に対するケミカルアタックが怖いのでALC系にはシリコングリス塗布でいこうと思います。

あと、何故かSXには水抜の穴が空いてないんですよね。
これが錆の原因のひとつだったりして・・・。


セイゴすら釣れない寒い時期になってしまいましたが、懲りずに釣り場へ行こうと思います。
  
タグ :メンテ

Posted by 多夢 at 18:58Comments(0)メンテ